Kindleと紙の書籍、オーディオブック。私の使い分け方を紹介します

年間に100冊くらいは本を読んでいるのですが、その7割くらいは Kindleで読んでいます。ですが、紙の書籍も読みますし、状況に応じてオーディオブックも利用しています。

私の使い分けを紹介してみます。

私は書籍はKindle Oasisで読んでいます。

Kindle OasisとKindle Paperwhiteとの違いって何?

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細切れ時間の読書には Kindleが最強

読書をする上で一番ネックになるのが、まとまった時間を確保することです。普通に生活をしていると、あっという間に時間がすぎて読書をする時間を確保するのはなかなか大変です。

そんな私のような人間にとって、電子書籍は端末さえ持っていればいつでも読書ができるというメリットがあります。

移動時間やちょっとした待ち時間5分や10分くらいの時間ができればすぐに本を読み進めることができます。わずか5分,10分と侮ることなかれ、月単位、年単位でそれが積み重なると結構な量の本を読んでいることに気付きます。

繰り返し読みたい本にはオーディオブック

これに対しオーディオブックの最大の特徴は、とりあえず流しておいて別の作業をしながら聴けるという点です。

私はオーディオブックのこの特性を活かして、主に再読に利用しています。たとえば「7つの習慣」のように年に1度は読み返したい本などは、オーディオブックでながら再生しています。

また1度読んだだけでは難しい本を読む場合も Kindleを読んでオーディオブックを聴き、気になるポイントをさらに Kindleで読み返すというような読み方をすることもありまう。

最初から気合いを入れて読み返してもいいですが、このほうが再読に対するハードルも下がりますし、ながら再生をしても気になるフレーズは不思議と耳に飛び込んでくるので学習効果が高いと感じています。

永久保存版としての紙の本

では紙の本はどういう時に購入するかというと、今のところ下記の二つのパターンです。

  • Kindle版が発売されていない
  • 保存版としてとって起きたい場合

いくら Kindle本が充実してきているからといってもまだまだ世の中には Kindle化されていない本もたくさんあるわけで。そのような本は家にいるときにまとめて紙の本で読むようにしています。

まだ、 Kindleの本は何かの理由で配信停止になってしまうリスクも少なからずあります。そのようなことを想定して自分の手元にずっと置いておきたい本は必ず紙で購入するようにしています。

ですので、最初に Kindleで購入して、再読用にオーディオブックを購入、さらに保存用として紙の書籍を買うという場合も多くはないですがあります。普通に本を買うより3倍くらいお金がかかってしまいますが、それで本の内容が自分のものになるのであれば安いものだと考えています。

今日のアクション

メディアが多様化したことで読書のスタイルも様々になってきました。紙の本もいいですが、自分にあったスタイルを探すのがベストだと感じています。

Kindleの活用法に関しては拙著をごらん下さい。

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