写真を本格的にはじめようと決めたのが2021年の2月。そこから早いモノで2年になります。
そこから少しずつ機材を買いましたり、撮影会に参加したりして来たのですが、先日ついにフルサイズのカメラを購入してしまいました。
写真を始めたころというのは、写真をうまくなりたいと言ってもあくまでもブログの掲載する写真が綺麗にとれたら良いということで、写真がそこそこうまくなれば良いな程度に考えていました。
それもあって、私はマイクロフォーサーズというセンサーサイズの小さいカメラを使っていました。フルサイズカメラは高いし、別に自分には必要無い、マイクロフォーサーズのほうがコスパは十分に高いと考えていたのです。
ですが、そこから2年、より良い機材で自分なりの写真表現をしてみたいという想いに完全に気持ちが変わってしまいました。その結果、先日フルサイズのカメラを購入してしまいました。
うーん やっぱりいざ買ってみると高額な製品なので、結構痛いです。
ですが、この年齢でここまで熱中出来るものを見つけることが出来たというのはある意味幸せなこと。過去の私は、何もかもを俯瞰で見てしまうために、何事にも一歩距離を置いてしまうところがありました。
この記事に書いているように、自分が大事だと感じたモノが手元から離れていくのではないかという恐怖感は未だに自分の中にあるのですが、それでも随分薄らいだ気もしています。
ひょっとしたらこれも、写真をやっていう効能なのかもしれません。
今週の気になっている本
最近、若い人達の中に映画を倍速りで見る人がいると話題になっています。
この話題を取り上げる人達って、それを若い人特有のネガティブなことのように取り上げることが多いのですが、私その気持ち凄くわかります。私の場合、そもそも映画をほとんどみません。長尺の動画みれないんです。だから映画を倍速で見る人の気持ちかなりわかるのです。
その上、本書ではその行為をどういう風に捉えているのか。気になるので読んでみることにします。