Kindleが日本上陸10周年!自分とKindleの関わりを振り返ってみる

2022年はKindleが日本に上陸して10周年。Amazon上では、これを記念して特設サイトが出来ています。

私が初代のKindle Paperwhiteを購入したのは、日本にKindleが上陸してすぐののことになります。そしてこのKindle Paperwhiteとの出会いが当ブログの方向性を決定つけ、その後、私のブロガーとしての活動はKindleの普及とともにあったような部分があります。

ちょっとその当たりを当時のブログ記事で振り返ってみることにします。

この10年の当ブログとKindleの歩み

最初のKindeのことをブログに書いたのがこちらの記事。当時は、当時は電子書籍がここまで一般的なものになるとは考えておらず、とりあえず買ってみたという感じでした。PDFビューワーとしてはイマイチなんて書いてあることからもあんまり期待していないことがわかります。

ですが、Kindleを使いこんでいくうちに認識が変わって来ているのがこちらの記事でわかります。

Kindleが電子書籍のプラットフォームとして、普及することをこのときには感じはじめています。この後くらいからKindle関連のライフハック記事が増えていきました。

そして、自分のとってのターニングポイント。Kindle活用術勉強会を開催。当時、Kindleで出版しようセミナーが流行っていたのですが、いやいや電子書籍はまだまだ読んでいる人少ないでしょうということで、始めたのがこのイベントでした。これが私にとっての初めてのブロガーイベントでもありました。

そして、このイベントをきっかけに出版社さんに声をかけて頂き、初の電子書籍「Kindle読書術」を出版。

こちらの本は、ありがたいことに発売以降じわじわと売れ続けて、そして翌年2015年1月3日の日替わりセールに選ばれてAmazonの電子書籍ランキングで1位になりました。

おかげさまで好評につき、改訂2015年版を出版することが決定しました。改訂した主な内容は2015年にリリースされた新サービスKindle for PC/macについて加筆したことがメインでした。

さらには、POD(Print On Demand)のサービスを使って、紙の本での出版しました。

こちらの2015年版のKindle読書術も2016年3月に日替わりセールに選ばれて、AmazonでKindle総合で1位を獲得、その勢いのまま2016年5月に累計1万部を突破しました。

この2016年には、Kindle本のサブスクリプションサービス「Kindle Unkimited」が日本でサービスを開始、拙著の手軽のKindle Unlimitedで読んで頂けるようになりました。

2017年に内容を大きく刷新した2017年版Kindle読書術を出版。

こちらは発売直後にKindleの月替わりセールに選んで頂いた影響もあり、約1ヶ月ほどAmazonでKindle本総合1位を記録しました。

2018年には、ビジネス誌「THE 21」の読書術特集で取り上げて頂き、見開き2ページでKindle読書術について、インタビュー記事を掲載頂きました。

その直後には累計15000部を突破。

2018年の12月にAmazon Echo Showを購入。このデバイスでは音楽だけでなく、Kindle本の読み上げが出来るようになっています。

これを受けて、2019年の11月に2020年版Kindle読書術を発売。主にAmazon EchoなどスマートデバイスとKindleの連携を書き、新しい読書のスタイルについて書いています。

読まれる媒体の中心がダウンロードからKindle Unlimitedに代わり、パンデミックの影響もあり、ジワジワと読まれるコンテンツとなりました。

そして、2020年には、日経新聞の夕刊の電子書籍特集で識者の声として、私の名前が掲載されています。

2021年末に2022年版Kindle読書術を発売開始。こちらもKindle Unlimitedでコンスタントに読まれるコンテンツとなっています。

今日のアクション

こうしてみるとまさに、Kindleと当ブログの活動がリンクしていることがはっきりとわかります。最近では、Kindle初の手書き入力に対応した「Kindle Scribe」が発表されて注目されています。今後のKindleのバージョンアップからも目が離せません。

一方で最近はKindle専用端末の使い勝手が悪くなっているなど気になる点もあります。

私は一Kindleユーザーとして、電子書籍での読書を楽しんでいきたいので、今後もKindleが素晴らしいサービスを提供し続けてくれることを願っています。